小児歯科とは
小児期の歯科治療は、虫歯の治療や歯並びを治すだけではなく、生涯にわたっての歯との付き合い方を築く時期でもあるのです。
虫歯ができると痛くなるのは当然ですし、その歯を治すのですから多少痛みを伴うのも当然です。大人ですら治療が怖いのですから、お子様が治療を怖がるのもまた当然です。
しかし、きちんと悪い歯を治してその後、痛い・怖い思いをしないことのほうがもちろん大切なのです。
多くの経験を基にできる限り怖くない、痛みの少ない治療を行います。一緒に頑張りましょう。
どんな風に治療するの?
- 虫歯予防のブラッシング指導
- お家に帰った後でも虫歯予防ができるようにハミガキの方法をお教えしております。
虫歯予防にはきちんとブラッシングができることが一番です。
- フッ素塗布
- フッ素を歯に塗ることにより、虫歯菌の作る酸に抵抗する強い歯質になり、虫歯を予防することができます。
4~6ヶ月に一度はフッ素を塗りましょう
- シーラント
- 虫歯ができやすい歯の溝をシーラントという薬で埋めます。
虫歯ができにくくなります。
- 歯並び治療
- 大人になってからでも歯並びの治療は行えますが、小児期は顎の成長期で動かしやすく、また乳歯を利用した歯並び治療が行えるため、お子様への負担が少ない治療を行えます。
ただし遺伝や骨格の成長によっては、永久歯に変わってからや成人になってからも矯正が必要な場合があります。